アロマテラピーとは?プロが独自解説|アロマオイル・エッセンシャルオイル
こんにちは。坂上ひろみ(Instagramはこちら)です。
今回はアロマテラピーとは?について説明していきたいと思います。
「アロマテラピーって何?」と質問されてパッと答えられる人は少ないと思います。
アロマを使いながらも、アロマは何なのか?がわからない人が多いのが事実です。
どういうものなのかを知って使うのと、知らずに使うのとでは効能にも生活にも変化があります。
皆さんこんな疑問があるのではないでしょうか。
- アロマテラピーってどういうもの?
- アロマテラピーって効果があるの?
- アロマテラピーって難しい?
- 精油とアロマオイルとエッセンシャルオイル?
- アロマテラピーで使うものは?
私が初めてアロマと出会ったのは高校生の頃。
せっかくアロマの存在と出会えたのに、本を読んでもよくわからず。
アロマテラピーが何なのかわかりませんでした。
わからなくてアロマから離れた過去があります。
とてももったいなかったなと思います。
そんな人をもう生み出さないように。
アロマの専門家になった私から当時の私へ解説するつもりで説明します。
Aroma in Tokyoらしく独自解説していきます。
- アロマテラピーって何?と聞かれても答えられるようになる
- アロマテラピーを深く理解できる
- アロマテラピーに必要なものがわかる
私は内閣府から唯一認定を受けている日本アロマ環境協会所属のアロマテラピーインストラクターです。
アロマ資格の中では上位資格であり、アロマ検定1級やアドバイザーの資格を取得して、数か月学校に通ってから、受験資格が得られるものになります。
アロマの基礎だけでなく解剖生理学や化学など網羅してないと取得できない資格です。
そんな資格をもち、プロとして活動している私がお伝えします。
目次
アロマって治療なの?アロマテラピーとは
まず結論から言います。
アロマは治療ではありません。自然療法です。
その違いって何?という感じですよね。
説明していきます。
まずアロマテラピーの定義から。
内閣府認定の日本アロマ環境協会のアロマテラピーの定義はこちら。
アロマテラピーの目的
・心と身体のリラックスやリフレッシュを促す
・心と身体の健康を保ち、豊かな毎日を過ごす
・心と身体のバランスを整え、本来の美しさを引き出す
(引用:AEAJ)
つまり、アロマテラピーとは、「植物を使った自然療法」が答えです。
この自然療法がわかりにくくなっている理由ですよね。
自然療法とは、薬や手術を行わない代替医療のことです。
アロマテラピーで言われる自然療法とは?
医療行為とは
- 薬や手術を行うもの
- 国家資格が必要
- 医療施設で行うもの
自然療法とは
- 伝統的治療法(近年は漢方が医療よりになっています)や19世紀ヨーロッパで普及した療法(アロマテラピー)
- 薬や手術を行わないもの
- 自然治癒力を高めるもの
- おばあちゃんから教わるような昔からの知恵(風邪にはしょうがなど)
「自然の力を借りて自然治癒力を高めるもの」が自然療法になります。
つまり、アロマテラピーとは?の最終的な答えは、
「植物を使って、自然治癒力を高め、健康と美を目指すもの」になります。
素敵です・・・
☝自然・植物・健康・美がつながっていることに美しさを感じるマニアです(笑)
自然療法はアロマテラピー以外にある?
自然療法はアロマテラピー以外にも種類があります。
- 一番身近なものは自宅での食事。梅醤番茶を飲む、大根はちみつを食べる、ショウガ湯を飲む、白湯を飲む、など
- 針灸
- カイロプラクティック
- 気功
- ホメオパシー
- フラワーエッセンス
アロマテラピーで使うものは?
アロマテラピーをするときに必要なものは、精油・エッセンシャルオイルになります。
この精油についてはもっと詳しく説明した記事があるので、精油とは?|アロマの精油を徹底解説これを読んでいただければと思います。
アロマテラピーって難しい?
高校生で本を読んで挫折し、その後大人になってプロになったという経歴はなかなかいないと思うのですが、
正直、「難しくありません」が答えです。
簡単な使い方の説明は【プロおすすめ】アロマの使い方9選【簡単で今すぐできる】こちらにまとめています。
なぜ当時の私は挫折したのか?
「アロマテラピーについて、わかりやすく説明するサイトもプロもいなかった」
これが答えです。
当時は
- このようなアロマ情報サイトがない
- スマホの時代でもない(悲しみ)
- 身近にプロもいないから質問できない
- YouTubeでわかりやすく配信している人もいない
こんな時代でした。(再度悲しみ)
こんなところで宣伝ですが、当時の私のような子が増えないよう、YouTubeでアロマについて無料配信していますので、併せて見てください。
坂上ひろみ アロマチャンネル
アロマテラピーって効果があるの?
アロマテラピーは研究が行われており研究論文も多数存在します。
日本でも世界でも研究が行われているものになり、そのエビデンスは確かなものです。
そのため、アロマテラピーには効果があるの?への答えは、
「研究で効果が認められている」になります。
【プロが教える】ヒバ精油の使い方と成分|アロマオイル・エッセンシャルオイルや【プロの愛用率が高い】パイン精油の禁忌と特徴|アロマオイル・エッセンシャルオイルの記事にも研究を少し紹介しています。
近日、アロマテラピーの効能について詳しく記事にしようと思います。
アロマテラピーの特徴
- 気軽に香りを楽しめる
- 香りがいいだけではなく効能まである
- 効能があるだけでなくとっても癒される
- アロマテラピーに使う精油の相場は1,500円~15,000円
- いつでもどこでも使える
- 精油は酸化するため扱いに注意が必要
- 裏事情として偽物が出回っている
- アロマ専門店で買うことが必須
- ブレンドを楽しむことができる
- 適量や希釈濃度など少し知識が必要
- 直接肌へつけてはいけない、飲用禁止など使い方での禁忌がある
- 精油によっても禁忌が違う
- 精油の成分は化学知識が必要で、そこまでいくとかなり難しい
- 五感の中で嗅覚がもっとも脳にダイレクトに届く
あげていったらキリがないくらい出てきます。
こんな内容をこのサイトではわかりやすく説明しています。
ブックマークして是非何度も読み返して知識を得てください。
Aroma in Tokyoが考えるアロマテラピーのメリット・デメリット
アロマテラピーのデメリット
- 知識ゼロで使うのは危険。最低限ネットで適量や使い方をみることが必要。
- 天然成分のため劣化する。食品と同じく保管に注意
- 食品と同じくたまに食品偽造ならぬ精油偽造がある
- 高い精油は8,000~20,000円する。
- 効能はあるけどもちろん薬のようには効かない
- なかなか身近にプロがいなくて質問しづらい
アロマテラピーのメリット
- いつでもどこでも好きな香りを楽しめる
- ブレンドすれば何通りもの香りを楽しめる
- 効能が実際に認められている
- ホテルやエステ、病院や催事場などブランディングとして使われている
- 簡単な使い方で楽しめる
- 手頃な価格から始められる(柑橘類はハイブランドでも1,300円など)
- なにより香りで癒しを自分に与えられる
おすすめのアロマのブランドはアロマオイルの売ってる場所|プロが教えるおすすめ精油ショップ6選にまとめています。参考にしてください。
アロマテラピーについて詳しくなったかと思います。
実際に使う精油には魅力だらけですので、是非もっと深くアロマの世界にはまってみてください。
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