【アロマの効果】最新エビデンス2023
こんにちは!坂上ひろみです。
今回はアロマの効果についてのエビデンス(研究結果)最新版をお届けします!
このサイトでは、アロマのプロによる「香りを使って、生活を楽しく送るコツ」をお伝えしています。
目次
アロマの効果エビデンス症例1
日本アロマ環境協会が出している研究に、自律神経機能に関する精油の効果についての結果があります。
ホーリーフ精油を使った2021年の研究です。
ホーリーフとはクスノキ科の植物で、芳樟(ほうしょう)とも言われています。
この精油を使うと、安静状態に比べ、副交感神経は優位に作用し、交感神経は低下、疲労感も改善したという結果になったとのこと。
精油は使わないよりも、使った方がリラックス効果や疲労感回復に役立つという結果となりました。
参考:自律神経機能に対する芳樟精油の香りの効果 アロマテラピー学雑誌より
アロマの効果エビデンス症例2
日本統合医療学会誌に掲載された研究にて、精油を使った具体的なセルフケア方法とその根拠について述べられています。
感染症と闘った19世紀までの歴史では精油が使われ、現在の製薬に関しても芳香分子の構造を模倣して創薬されているという背景から、精油が有効だと示しています。
この研究では、精油がストレス緩和だけでなく、感染症の予防・緩和・疼痛緩和・安眠に有効であること。
そして精油の分子の大きさから、腎肝への負担軽減も示されています。
参考:感染症初期症状に対するアロマテラピー(精油)によるセルフケアの具体的方法 日本統合医療学会誌
アロマ効果エビデンス症例3
この研究は2022年に発表されたもので、婦人科待合へのアロマ導入によって満足度が上がったという研究です。
ナーバスになりがちな婦人科という場所でグレープフルーツやラベンダーなどの精油を用いておこなったもの。
この場で満足度が上がった結果を応用すると、あらゆる場面で顧客満足度が上がることがわかります。
例えばビジネスの場、緊張する場面、自宅においても心理的不安や緊張状態を緩和することが可能となります。
参考:婦人科待合へのアロマテラピー導入と受診者満足度との関係に関する研究 アロマテラピー学雑誌
さいごに
現在もアロマテラピーに関する研究は日々行われています。
香りの効果を使って、生活を豊かにしていきましょう。
アロマ効果がわかった読者様へ。
アロマの基本の記事をご紹介します。
是非、日々の生活に取り入れてみてくださいね!
参考
アロマディフューザー【2023年最新版】効果と選び方
【プロおすすめ】アロマオイルの使い方9選|基礎編