【プロ解説】アロマストーンの使い方とおすすめ商品
※この記事は2023年2月16日に更新された記事です。
- アロマストーンとは
- アロマストーンの使い方とは
- アロマストーンのメリットとデメリットを知りたい
- アロマのプロからみた無印のアロマストーンへの意見を知りたい
- アロマストーンのおしゃれなおすすめ商品とは
このような悩み・疑問に答えます。
✔本記事の内容
- アロマストーンがどういう物かわかる
- アロマストーンの使い方がわかる
- 無印でアロマストーンを買うべきかわかる
- アロマストーンの他の商品を知る事ができる
私は国内最大のアロマテラピー団体から認定されているアロマテラピーインストラクターです。
アロマのプロとして、どこのアロマが良いのか、良いアロマグッズはどんなものなのかを把握しています。
アロマ初心者の場合、もったいない購入をしている方がたくさんいます。
アロマを正しく、そして安くても良い物を使ってほしいと思っています。
そのため、ここでは正直にアロマグッズへの意見をお伝えします。
目次
アロマストーンとは
アロマストーンとは、素焼きの磁器や石膏で作った石にアロマを垂らして使用するものです。
アロマストーンの決定的な魅力は5つあります。
- 火や電気がいらない
- 軽いので持ち運びに便利
- 眠る時に枕元で使える
- 水を使うディフューザーと違いお手入れ不要
- 安い
実はとっても魅力的です。売り切れ続出した意味がわかりますよね。
アロマストーンの使い方とお手入れ方法
使い方もとっても簡単。
- トレーにのせる
- 精油を垂らす(だいたい普通の室内で5滴ほど)
これだけです。
アロマをどうやって使ったらいいのかわかないという方にもとってもおすすめ。
お手入れ方法は、先ほども書いた通り不要です。
置きっぱなしにしておくとホコリがつくので、使わない時はしまうか使用前にティッシュで拭いてください。
アロマのプロのご自宅にお邪魔すると、よく玄関やリビングではアロマディフューザーを使っています。アロマストーンはトイレやベッドの横に置いてあることが多いです。
私も同じくトイレやベッドの枕元で使います。なにより一番おすすめなのは持ち歩くこと。車で気分を変えたい時、乗り物酔いがひどいとき、お泊りでいつもと違う場所で眠るときなど絶対に持参します。
「アロマを使いたい場面はたくさんあるけど、ディフューザーは持っていけない」という時に本当に便利です。
その他のアロマの使い方はこちらの記事を参考にしてください
【プロおすすめ】アロマオイルの使い方9選|基礎編
アロマストーンのメリットデメリット
デメリット
- 広範囲に香りは広がらない(無印だけでなくアロマストーンはそういうもの)
- あまり連続で使用すると香りが変に混ざって綺麗な香りにはならない(素焼きストーンの10個入りはこれを解消できる)
- 水で洗えないので酸化した香りがする場合もある
メリット
- 軽くてコンパクトだから持ち運びに便利
- コンセントや火がなくてもどこでも使える
- 枕元における
- 電気や火を使わないため、眠りながら使える
- 香りが広がりにくいためオフィスのデスクでも使える
- 安い
無印アロマストーンってどんなもの?
無印のアロマストーンとはどういう物なのでしょうか?
まず無印で販売されているアロマグッズでアロマストーンは二種類あります。
- [アロマストーン皿付] (白orグレー)
690円
ちょうど手のひらにおさまる直径6.5cm。コロンとしたフォルムが可愛い。 - [素焼きストーン10個入り]650円
トレーにのせて使用する。トレーは[フレグランスミニトレー直径6㎝]と、[フレグランストレー直径9㎝]が販売されている。1つをミニトレーにのせて使用してもいいし、大きいトレーに5~6こ置いて使ってもいい。(正直トレーは普通の小皿やトレーなど何でも代用可能)
無印 公式オンラインショップより
アロマのプロからの無印アロマストーンへのレビュー
無印のアロマストーンへの口コミでよく目にする意見に、アロマのプロがお答えします。
「あまり香りが広がらない」
これについては本当によく目にします。
この理由として2つあります。
- そもそもアロマストーンは部屋中を香らせるものではない
- 無印のアロマストーンを使っている人は、無印のエッセンシャルオイル(精油)を使用している場合が多い
それぞれ説明していきます。
そもそもアロマストーンは部屋中を香らせるものではない
アロマストーンは部屋中を香らせるものではありません。
狭い場所や半径1m以内を香らせるものです。
これには理由があります。
エッセンシャルオイル(精油)は揮発性の芳香物質です。熱に熱せられることで空気中に広がっていきます。アロマストーンにはそれがないため、よっぽど空気の通りがいい場所に置かない限り、広範囲に香りは広がらないのです。
そのためトイレやベッドの枕元付近で使用するアロマのプロが多いです。
ディフューザーの代わりとして、「手軽で安いから」と購入すると、「あれ?」となります。
でもそもそものアロマストーンという性質上、それは当たり前のことです。
火も使わない、電気も使わない。
だからこそ安全で持ち運びできる。
その魅力と引き換えに、香りは広く広がらないということです。
アロマストーンの揮発性についてアロマのプロが添削
「揮発性が低いから香りが広がらない」、逆に「揮発性が高いから広がらない」といった記事を見かけますが、正直間違いです。
アロマにおいての揮発性の高い低いは、エッセンシャルオイルの成分によって決定するものであり、ディフューザーによって決まるものではありません。
揮発性が高いというのは、香りが早く揮発してなくなるということ。
揮発性が低いというのは香りの揮発が遅くあとからゆっくり香ってきてなかなか香りが消えないことを指します。
つまり、時間軸での話なのです。
アロマストーンの香らない、の意味は広がらないという意味で距離の話です。
そのため、このアロマストーンは揮発性が低い高いというのは間違いです。
揮発性の問題ではありません。
無印のアロマストーンを使っている人は、無印のエッセンシャルオイル(精油)を使用している場合が多い
これについてはあまり言及したくない内容なのですが、正直アロマのプロは無印のエッセンシャルオイル(精油)を使いません。(この理由が気になるかたはインスタ等で直接ご連絡ください)
エッセンシャルオイル(精油)には、質や香りの強弱等のグレードが存在します。
プロが使っていないということは、そういうことです。
もっと香らせたい場合の対処
- 使用量を増やす
- ディフューザーで拡散させる
- エッセンシャルオイル(精油)自体を他のメーカーのものに変える(極端に安い精油は調合されていたり香りが薄いため注意)
おすすめアロマショップを詳しくご紹介。プロと同じメーカーで買えます
アロマオイルの売ってる場所|プロが教えるおすすめ精油ショップ6選
アロマストーンのおしゃれなおすすめ商品
アットアロマのミニアロマストーン
老舗のアロマブランドであるアットアロマからミニアロマストーンが出ています。
アロマ商品は本物のアロマ専門店で買うことが基本となります。プロは専門店で購入します。
そんなアットアロマで、まずはミニアロマストーンと精油を買うことから始めてみることをオススメします。
アットアロマのおしゃれアロマストーン
こちらもアットアロマからでているおしゃれな本格アロマストーンです。フォルムがおしゃれで洗練されたデザインが特徴です。マットな質感がポイントとなり、インテリアにもおすすめです。
フレーバーライフのアロマストーン
プロも使うリーズナブルなブランド、フレーバーライフ。
シンプルなアロマストーンは精油とのセット商品もありおすすめです。
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