アロマの種類がわかる精油辞典

レモングラスの効果と特徴|暑さ疲れに頼れるハーブをご紹介

この記事は2022年5月20日に編集・追記しています。

暑さが増してくると、「今年もレモングラスの時期がやってきたな」と少し気分も涼しくなりますね。

こんにちは。坂上ひろみです。

今回は【夏におすすめリフレッシュの代表】レモングラスについて深堀りしていきます。
エスニック料理やハーブティーに使われていることが多いハーブ。
トムヤムクン大好きな私はこの清涼感がたまりません。


スッとした爽快な香りは蒸し暑い夏を労わってくれます。

日本には四季があるからこそ、季節ごとに楽しめる精油も変化していきます。このハーブの季節がきたな、と感じられることはとっても幸せなことです。

夏といえば!のレモングラスの世界に浸って、気持ちも涼しくなりましょう。

持っている方は是非香りを楽しみながら、読んでいただけたらと思います。
読み終わる頃にはリフレッシュされ、爽快な気分になっているでしょう。
お手元にない方も、是非近いうちに香りに触れてみてください。

それではいってみましょう。

レモングラスの効果効能は?

レモングラス精油の作用


抗うつ、精神刺激、神経系強壮、消化器系強壮、 筋系強壮、消毒、抗真菌、殺菌、抗ウイルス、鎮痛、解熱、血管拡張、駆風、催乳、収れん、デオドラント、防虫

熱帯に生きる植物ならでは、暑苦しさからくる全ての不快な症状に対応してくれる素晴らしいハーブです。

レモングラスの効果効能

レモングラスは、レモン同様にリフレッシュ作用と消化器系の強壮に優れています。
イライラして疲れていたり、ストレスが溜まっていたり、精神的に疲労している時は気分を変化させてくれるでしょう。

暑さでなんだか食欲がない時は食欲を促進を促し、消化不良にも対応してくれます。だから暑い地域では、エスニック料理に使われているんですね。

消毒作用があることから大腸菌の治療に使われたという歴史もあるのです。

皮膚へは、毛穴やニキビなどに作用するとされています。
また運動後の筋肉の緊張をほぐし、筋肉痛を和らげます。

夏といえば!嫌なのが虫ですね…ノミやダニ、蚊などの防虫になるという報告があります。
同じく蚊よけとしては香りがとても似ているシトロネラもありますね。
シトロネラは「生活の木」で夏になると多くの虫よけ商品を販売しています。
レモングラス同様、とてもリフレッシュできる爽快な香りです。


ここまで読んでいただくとわかると思いますが、レモングラスはとにかく夏に適した万能ハーブです。
暑さからくる様々な不調から私たちを爽快にしてくれます。
ダラッとした気分へも刺激を与えてくれます。


熱帯で生きる植物だからこそ、熱に対応して生きている証拠ですね。
夏は、私たちも植物からの恩恵をいただいてみましょう。
夏に使わない手はないほど、夏を過ごしやすくしてくれます。

レモングラスの最新研究


アロマサイエンス研究所の研究
水虫の原因菌に対してレモングラス精油とシソ精油を用いて検証した結果、単独使用では濃度を高めるほど抗菌作用が高まることがわかりました。
単体ではなく、レモングラス精油とシソ精油を混合させると、水虫の菌はほとんどみられなるという結果も。
つまり、レモングラスとシソは単体でも抗菌作用があり、相乗効果によりさらに抗菌作用が増すという研究結果となりました。

参考論文:石島早苗,他(2020)レモングラス精油とシソ精油の揮発性抗菌力を用いた白癬菌の除菌.

レモングラス精油の特徴は?

原料植物名:レモングラス
科名:イネ科
学名と主産地:西インド…Cymbopogon citratus インド、マダガスカル
東インド…Cymbopogon flexuosus インド、ネパール
精油抽出部位:葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
主成分:西インド…シトラール、ミルセン、メチルヘプテノン
    東インド…ゲラニオール、シトラール、ネロール、メチルヘプテノン

  • 多年草で熱帯地域で栽培されており、成長が早く高さは1.5mほど
  • インドでは伝統医学として熱や感染症の治療に使用され、アジアでは食用のハーブとして使用
  • インドの研究により中枢神経の鎮静作用があることもわかっている
  • スパイシーな草と甘めのレモンの香り
  • 酸化が早いため精油は柑橘類と同じく早く使いきるように注意
  • リフレッシュ作用で精神を活性化させるためストレスや時差ボケなどにも良い
  • 遠慮がちで控えめになってしまう自分を凛とさせる心理作用
  • 筋肉のケアに向いており、運動前後にジェルやオイルで使用するといい
  • すっきりして集中力upするため車の運転時にもおすすめ
  • 肌へはデオドラントや引きしめ作用にいいとされる
  • シトラールの成分が最大85%と、かなり入っているため、皮膚刺激に注意(必ず2%以下濃度)
  • 虫よけにも有効
  • 精油抽出後に残ったレモングラスは家畜のエサになる
  • 香料産業では使い道が多いハーブ

レモングラスを人に例えると?

レモングラスを人に例えると、消防士です。

とにかく火を鎮静させて、熱からくるあらゆる問題を解決してくれるからです。
熱から命を守ってくれる、とても頼れる存在。
困った時に目の前にいてくれるだけで、とても安心できて頼りたくなるかっこいい存在ですね。

レモングラス精油のおすすめブランド

レモングラスのおすすめブランドをご紹介します。
レモングラスは作用面でとても役立ってくれるため、香りの良さが目立つブランドよりも作用重視のブランドをご紹介します。


プラナロムといえばやはり作用として強いブランドです。
容量が多いわりに価格は安いと思います。
プロも使用頻度が高いブランドとなります。

 

その他のブランドを詳しくしりたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
プロが教えるおすすめアロマブランド6選


レモングラス、いかがだったでしょうか。
とにかく夏を乗り切るのに欠かせないハーブだとわかっていただけたと思います。
スパイシーな草の香りが強いブランドのものもあるので、香りの好みは正直分かれると思います。
私も正直、最初はあまり好きではありませんでした。
しかし香りとは不思議なもので体調によっても経験によっても好き嫌いは変化していきます。
今では暑くなると水の音同様に、想像しただけでも私を涼しくさせてくれるアイテム。夏の楽しみになるほどお気に入りです。

皆さんも是非、夏のお供にレモングラスの恩恵を受けてみてください。
これからの夏の過ごし方が変化していくことを期待して。

今年の夏も涼やかに、乗り切りましょう。

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